きりん通信12月2019年 №52 ♦あなたの国が、あなたのために何ができるかを問わないでほしい。あなたが、あなたの国のために何ができるかを問うてほしい。

あなたの国が、あなたのために何ができるかを問わないでほしい。
あなたが、あなたの国のために何ができるかを問うてほしい。

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きりん通信2019年12号 №52

2019年12月きりん通信NO.52(おもて)
パワハラ防止措置の義務化
大企業では令和2年6月1日から施行の見込み
労働政策審議会の雇用環境・均等分科会において、「パワハラ防止対策の法制化(パワハラ防止措置の義務化など)」が盛り込まれた「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律等の一部を改正する法律(令和元年6 月5 日公布)」の施行
期日を定める政令の案が示されました。同分科会で示された指針の素案と合わせて、ポイントを紹介します。
 ― パワハラ防止措置の義務化 施行期日と指針の案をチェック ――
【確認】 職場におけるパワーハラスメントの防止のために、雇用管理上必要な措置を講じることが事業主の義務となります(パワハラ防止措置の義務化)。これに合わせて、「職場におけるパワーハラスメントに関して雇用管理上講ずべき措置等に関する指針(パワハラ防止措置等の指針)」が策定されることになっています。 
<パワハラ防止措置の義務化の施行期日は?(案)> 
●公布後1 年以内の政令で定める日 ・・・・・・・・・・・その政令で定める日は「令和2 年6 月1 日」
●ただし中小企業では、公布後3年以内の政令で定める日
までの間は努力義務 ・・・・・・・・・・・その政令で定める日は「令和4 年3 月31 日」 
<パワハラ防止措置等の指針の素案のポイントは?>
●パワハラに該当する例・該当しない例が、「身体的な攻撃」、「精神的な攻撃」、「人間関係からの切り離し」、「過大な要求」、「過少な要求」、「個の侵害」という典型的な 6類型 に分けて示されています。
例)精神的な攻撃について
【該当すると考えられる例】
〇業務の遂行に関する必要以上に長時間にわたる厳しい叱責を繰り返し行うこと。
〇他の労働者の面前における大声での威圧的な叱責を繰り返し行うこと。
【該当しないと考えられる例】
〇遅刻や服装の乱れなど社会的ルールやマナーを欠いた言動・行動が見られ、再三注意してもそれが改善されない労働者に対して強く注意をすること。
〇その企業の業務の内容や性質等に照らして重大な問題行動を行った労働者に対して、強く注意をすること。
●企業に防止対策を義務づける労働者には、正社員のほか、パートタイム労働者や契約社員などの非正規雇用労働者も含むことなどが明確にされています。
●事業主が雇用管理上講ずべき措置の内容は、いわゆるセクハラ指針と同様です。
(①事業主の方針等の明確化及びその周知・啓発、②相談(苦情を含む。)に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備、③事後の迅速かつ適切な対応、④その他、プライバシーを保護するために必要な措置など) 
★ 指針については詳細を詰めているところですが、施行期日はほぼ確定といえる段階です。
準備に向けて、質問などがございましたら、気軽にお声掛けください。
2019年12月きりん通信NO.52(うら)
今年は、年次有給休暇について色々とご検討された会社が多いかと思います。色々と思うところもあるかと思いますが、目を背けていられないのが現実になって参りました。従業員が気持ちよく働き、会社の成長に繋げていきたいですね!
諸外国の年次有給休暇をご紹介します。
★ アメリカでは、年休について法令上の規定はなく、労働契約による。
労働政策審議会-今はこんなことが審議されています
賃金等請求権消滅時効の在り方
有給休暇は2年が有力。労働者側、使用者側で意見が分かれ、
まだしばらく審議が継続しそうです。
副業・兼業の労働時間管理の在り方
従来、副業者の長時間労働の責任は、時間的に後から雇用した
使用者にありました。現在見直し検討中です。
雇用類似の働き方に係る論点整理
現在論点を整理して検討会の資料が公表された段階。雇用類似の働き方とは、委任契約が主になります。明確なルール化を期待しています。
マルチジョブホルダー
複数の企業に雇用される方の、労災給付・雇用保険の適用について議論が続いています。過重労働による労災認定をどう捉えるか。ある労災事故で労務不能の時の所得補償の額は?
労働政策審議会で上記のような検討が重ねられて、私たちの元に法改正として届きます。審議会の内容はインターネットで公表されています。
◆あなたの国が、あなたのために何ができるかを問わないでほしい。
あなたが、あなたの国のために何ができるかを問うてほしい。◆
「国」を「社会」、「会社」、「仲間」などに置き換えて唱えてみて!という人がいました。
「あなたの仲間が、あなたに何をしてくれるかではなく、あなたが、仲間の為に何ができるか。」
そう考えると少し納得できませんか。大人になるにつれ、それが「仲間」から「クラス」「会社」「社会」と大きく
なっていくのかもなぁ、と思います。受動的ではなく、能動的に生きていた方が楽しいですね(^^♪
 1961 年 ジョン・F・ケネディ 第35 代アメリカ大統領就任演説の一説