就職氷河期支援施策の取組について、プレスリリース(厚労省)

厚生労働省から、就職氷河期支援施策の取組について、プレスリリースがありました(令和元年(2019年)8月30日公表)。

就職氷河期世代への支援は待ったなしの課題であり、同省では、厚生労働大臣を本部長とする「2040年を展望した社会保障・働き方改革本部」において、令和元年5月29日に「厚生労働省就職氷河期世代活躍 支援プラン」をとりまとめ、その後、同プランの内容は、同年6月に閣議決定された「骨太の方針2019」に「就職氷河期世代支援プログラム(3年間の集中支援プログラム)」の一環として盛り込まれていると ころです。
また、同年7月31日には、内閣官房に「就職氷河期世代支援推進室」が設置され、政府を挙げて就職氷河期世代の方々への支援に取り組む体制が整備されました。

このように、取組の実現に向けた体制が整えられている中、「令和2年度の就職氷河期支援施策関連の概算要求状況」と「既に運用改善等により実行に移している施策」について、資料が公表されました。

令和2年度概算要求において、就職氷河期世代支援プログラム関連予算は、厚生労働省のほか、経済産業省、国土交通省、総務省、農林水産省、文部科学省などでも計上されており、それらを合わせると、総 額で1,344億円の要求となっています。

具体的に、どのような支援策のために予算が要求されているのか、詳しくは、こちらをご覧ください。
<就職氷河期支援施策の取組について>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06487.html