ジョブ型正社員(限定正社員)の雇用ルールの明確化に関する意見をとりまとめ(規制改革推進会議)

2019年(令和元年)5月20日、規制改革推進会議において、「ジョブ型正社員(勤務地限定正社員、職務限定正社員等)の雇用ルールの明確化に関する意見」が取りまとめられました。

この意見では、多様な働き方を選択した誰もが 安心して働ける雇用のルールの確立に向け、 政府が講ずべき措置を示しています。

具体的には、日本では労働条件が曖昧なまま働いている労働者がいると指摘し、ジョブ型正社員(勤務地限定正社員、職務限定正社員等)については、書面で労働条件の内容を確認することを義務付ける、勤務地変更の有無などを就業規則の記載事項に追加する、といった改革を行うよう提言しています。

この意見は、安倍総理への答申などを経て、6月に閣議決定する規制改革実施計画に反映される見通しだということです。

詳しくは、こちらをご覧ください。
<「ジョブ型正社員(勤務地限定正社員、職務限定正社員等)の雇用ルールの明確化に関する意見」(令和元年5月20日)を掲載しました>
≫ https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/suishin/publication/opinion2/010520honkaigi02.pdf