平成29年春闘の交渉が、集中回答日である3月15日に向けて本格化しています。

「自動車大手各社の労働組合がベースアップ(ベア)分として月額3000円の賃上げを要求」とか、「電気大手各社の労働組合もベア分として月額3000円の賃上げを要求」といった話題が、連日のように報道されています。

そんな中、こんな報道もありました。
「ある通信大手の労働組合が、契約社員のボーナスを、正社員と同じ形式で支給するよう要求する方針」
背景には、契約社員の人材不足があり、待遇改善を人材確保につなげる狙いがあるようです。

それにしても、同一労働同一賃金のガイドラインを地で行くような要求ですね。
政府の後押しもあって、このような要求に踏切ったといえそうです。

今後、同様の動きをみせる労働組合が増えてくるかもしれませんね。

〔確認〕同一労働同一賃金
働き方改革の柱の一つです。政府は、昨年末に「同一労働同一賃金ガイドライン案」をまとめ、今後の法改正につなげる旨とともに公表しました。
その際、「非正規社員にも賞与を」といった内容も盛り込まれていると話題になりました。

参考までに、その全文を紹介しておきます。
「同一労働同一賃金ガイドライン案」
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/hatarakikata/dai5/siryou3.pdf